LOVE禅メソッド〜第1回 「心と感情はどこにあるのか?」

 

LOAリアリスト EIJIです。

 

それでは早速、一緒にレッスンをはじめていきたいと思います。

 

まずそもそも「感情」とはなんなのでしょうか?

 

「心」とはいったいどこにあるのでしょうか?

 

 

「痛みの感情」を癒し解放するのであれば、分からないとお話になりません。

 

 

…たとえば「過去の辛かったこと」を思い出してみてください。

 

どんな感じがするでしょうか?

 

 

「大好きな彼から突然別れを告げられたことが辛かった」

 

「見捨てられたような感じがして苦しかった」

 

 

あるいは、その出来事にまつわる詳しいストーリーを考えるかも知れません。

 

ですがそれらを説明しているのは「言葉」であり「思考」です。

 

このとき私たちの大脳新皮質と呼ばれる比較的新しい脳の部位や、言語や理性を司る脳が活性化しています。

 

 

つまりは「感情が動いている」のではないのです。

 

 

 

◆理屈や理性で丸め込もうとしても感情は動かないし、癒されないのです

なので「いくら悩みや問題、ましてや過去のショックを受けた体験について話しても、痛みの感情は解放されない」ということです。

 

これが私が

「いわゆる共感的にお話を聞くだけのカウンセリングでは、深い痛みの感情や強いショックを受けた体験は癒されない」

という理由です。

 

モチロン、必ずしもそうではありません。

 

 

「ただ話を聞く」といっても我々セラピストは色々な技法を使っているのです。

 

 

はためにみると「ただ話を聞いてもらっている」だけに見えても、色々な働きかけをして癒しへといざなっているのです。

 

20世紀最高の催眠療法家であるミルトン・エリクソン(1901年12月5日 – 1980年3月25日)は、いわゆる「トランス誘導」をほとんどしませんでした。

 

 

いわゆる「3秒数えたら眠くなる」といった、催眠独特の方法を使わなかったのです。

 

 

「普通の会話のなかで相手を自在にトランス(催眠)に入れていた」のです。

 

 

主に「催眠言語」と呼ばれる独特の話法を使いながら、潜在意識に働きかけていたのです。

 

ですから、ここでいう「ただ共感的に話を聞くだけ」というのは【心理セラピー的なアプローチ】を除く場合のことです。

 

脳のスイッチが「理性・思考」のモードに入ってしまうと、反対に「心・感情」のモードのスイッチは切れてしまいます。

 

 

彼との失恋や辛い恋のストーリーを具体的に言葉で説明するほどに「思考の罠」にハマってしまうということです。

 

 

これが「勉強」するほどに、「言語(言葉)」を使って考えたり話したりするほどに【本質的な癒し】から遠ざかってしまう理由なのです。

 

 

 

◆深い癒しと解放のために必要な鍵

ですから我々セラピストはあえて「思考のスイッチ」をオフにしてもらいます。

 

つまりは「感じてもらう」ようにするのです。

 

何を感じてもらうのか?

 

 

…それこそが「心」であり「感情」です。

 

 

では「心」と「感情」はどこで感じれば良いのでしょうか?

 

 

それはズバリ「身体の感覚」です。

 

 

つまりは「カラダ」を感じることで、「心・感情」を感じることができるのです。

 

 

「感情」とは「身体に沸き起こる感覚」から生まれる情緒的反応です。

 

つまりは「胸が締め付けられるように苦しくなる」ことで【悲しみ】を感じるということです。

 

胃のあたりが「ムカムカ」した感覚にむかつきと【怒り】を覚えます。

 

 

そういった「カラダ」に起こる反応こそが「感情を生み出す源」なのです。

 

 

「大好きな彼の突然別れを告げられたショック」は「言語化された情報」ではなく、「体に記憶された痛みの感覚」です。

 

息がつまるように胸からノドが苦しくなって、胸の奥がえぐられるように痛んで強い悲しみと寂しさを感じた…

 

そういった「身体感覚」をともなった体験そのものであるということです。

 

 

「カラダ」=「感情」であるということ。

 

 

であれば「カラダを感じれば感情を感じられる」ということです。

 

まずは、ここが何よりの「癒しの旅」への出発点になります。

 

ですがこれは「単なるセラピーの一技法」ではありません。

 

 

「自分」という深い存在と心につながる方法です。

 

 

使い方によっては「インスピレーション(直感)」を得たり、言語以外の情報を手にすることができるようになります。

 

まずこの「重要な鍵」について、ぜひ今回は理解していただければと思います。

 

 

◆公式blogの記事に関連した内容がありますので、合わせてご参考にしていただければ幸いです。

恋愛トラウマが宿る場所~恋が苦しくなる本当の原因

LOVEトラウマ~ココロとカラダに刻まれた愛と痛みの記憶

 

LOVE禅メソッド〜第1回 「心と感情はどこにあるのか?」


今日のレクチャーのまとめとポイント

「心」は身体であり、感覚が伝えるメッセージが「感情」である。

 

「言葉」によって表現されるのは「アタマ」であり「思考」である。

 

「言葉」を使って思考に働きかけても、感情面は癒されない。

 

◆「大好きな彼の突然別れを告げられたショック」は「言語化された情報」ではなく、「体に記憶された痛みの感覚」である。

 

「心」を感じるとは「身体」を感じることである。

 

 

◆LOVE禅メソッド〜第1回 「心と感情はどこにあるのか?」レッスン修了

…TO BE CONTINUED